シニアこそ株式投資を始めるべき!株式との向き合い方とは?
老後の資金のために株式投資などの資産運用を始めたいと考えているシニアも多いのではないでしょうか?今回は、シニアの株式投資についてお伝えいたします。
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※本記事は、サクソバンク証券株式会社の提供により、当社社員が編集して掲載しております。
シニアの株式運用で重視すべきポイントは?
シニア世代が株式を運用するとき、重視したいポイントは2つあります。「自分の投資目的と投資する株式が合致しているか」と「今後、変化していく生活を想定できているか」です。
株式投資はギャンブルとは違い、無目的に投資してもメリットがありません。今後、自分の人生を豊かに過ごすための資金運用です。余生と資金を守る安定した運用を行うためにも、ぜひ、このポイントを意識してみてください。
投資目的と合っているのか?
まず、運用する商品が投資の目的と合っているかという点に注目しましょう。投資を始めたばかりの方や、運用を誰かに任せきりにしているシニア世代は、投資の目的と投資している商品が合わなくなるケースがあります。そこで、サクソバンクのように扱う銘柄が多ければ、目的に合った運用が可能です。
やみくもに投資することは資金の無駄遣いです。適当な株式投資で仮に利益が出たとしても、利益が出て理由が分からないままのため、同じ方法を繰り返すことができません。「考えて実践」、「分析して改善」を繰り返し、安定した運用を目指しましょう。
今後の生活変化を想定できているのか?
ある程度、今後の生活がどのように変化するか想定したうえで、株式運用の資金を準備できているでしょうか?先のことを考えるのは不安もあり、億劫に感じると思います。しかし、今後の生活や起こりうる変化を見据え、資産管理という観点で運用していくことが重要です。
そこで、シニア世代の投資には「安定」をおすすめします。一度に多額の財産を投資に使うのは、リスクが高いためシニア世代には向いていません。サクソバンクのように小額から取り引きできる口座がシニアには最適です。この先の人生で、どの程度の金額が必要になるのかを見極めて、安定的に運用できる金額を投資に回しましょう。
シニアが株式投資するメリットとは?
シニアになってまでリスキーな株式投資を行う必要はないと考える人も少なからずいます。しかし、シニア世代が株式運用することにより、リタイヤ後も社会性を維持でき、購買力を得ることが可能です。以下で詳しく解説していきましょう。
経済に関心を持ち続けられる
現役世代は仕事により経済と関わりを持たざるを得ませんが、シニア世代となり仕事をリタイヤすると、経済的な情報への関心がうすれ、社会経済と離れてしまう傾向にあります。
しかし、日ごろの買い物、光熱費などなど、実は経済と無縁に生きることはできません。株式投資をすることで、世間の経済に関心を持ち続けられるようになり、世の中の変化にも柔軟でいられます。また、株価の動きや経済の動向を考えることで脳が活性化することもメリットと言えるでしょう。
購買力を維持できる
シニア世代にとって重要なことは、お金をいくら持っているかということではなく「購買力」です。お金をただ持っていても、物価が上昇したときに、その価値が低下してしまっていては、購買力を維持できません。
年金は物価の上昇に合わせて多少は変動しますが、資産は、そのままため込んでいると価値が下がってしまう可能性もあります。そこで、インフレ対策に長期型の株式を持っておくと安心です。
シニアの株式投資でやってはいけないNG行為
投資経験が浅いシニア世代が株式投資を行ううえで、「退職金を使った大金の投資」と「株式投資で生活資金をねん出すること」は、危険なNG行為です。なぜ危険なのか、その理由を説明していきます。
退職金投資デビューはダメ
「退職金でまとまったお金が入ったから投資を始めよう」と考えているシニアもいると思いますが、まったく経験がない人が投資を始めるなら注意しなければなりません。
金儲けをしようと一度に大金を投資するのは、とてもリスキーです。投資経験の少ないシニアは少しずつ株式投資を始めたほうが安全です。近年では、サクソバンクのように小額から投資する方法も増えています。
経験を少しずつ積みながら、株価が大きく下がったとしても生活や精神的に打撃を受けない程度で投資を行うのが正解です。
生活資金のための株式投資
つぎに、株式運用だけで生活資金を賄おうと考えることもNGです。多額の投資が必要となるうえ、株価が下落した場合、生活できなくなってしまいます。もし、生活資金が不足するようなら、投資での儲けを考える前に支出の見直しや仕事探しをしたほうが賢明と言えるでしょう。
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まとめ
今や、人生100年と言われる時代です。リタイヤ後も生活を充実させるためには健康寿命と同時に資産寿命を延ばすことが必要です。シニア世代が株式投資を始めるならば、小額から少しずつ始めるのがおすすめです。また、株式運用の詳細を記録しておくと次の投資にも役立てられます。株式投資を楽しみつつ、今後の余生を充実させていこうではありませんか。
シニアジョブより
今や、本記事は、サクソバンク証券株式会社の提供により、当社社員が編集し掲載しております。
記事内容に関するお問い合わせは当社では承りかねますので、リンク先よりサクソバンク証券株式会社にお願いいたします。
※敬称略
この記事の監修者
シニアタイムズ編集部 【編集部メンバー】
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